フェノロジー観測へのデジタルカメラの利用

環境研の井出氏と小熊氏の論文がEcological Informatics誌に掲載されていた。

内容はvegetation green excess index (2G-RBi) を、8年間の湿地と森林が像撮されたデジカメ画像から切り出すことでフェノロジーを解析。二次の微分でgreen-upのデータが推定された。green-upと春の温度の強い相関が見られたことや、変動の記述ができたとのことです。

  • Ide R., Oguma H. (2010) Use of digital cameras for phenological observations. Ecol. Inform., 5, 5, 339-347,

Ecological Informatics (IF=1.299)この雑誌技術系のメソッドを発表するのに丁度よさそう。査読も早そう。
似たような事を海で始めているのとか、昔の画像解析の放置しているやつとか良い結果でなかったらメソッドメインにしてこういうところで