生態学会の画像関係、深層学習関係集会の開催

今回の生態学会では、魚や干潟から森林までの様々な分野で、学部生から情報科学の専門家、深層学習の会社の方までお招きして、以下のディープラーニングを含む画像系の自由集会を企画しました。
初日の1番始めですが、ふるってご参加ください。
http://zostera.web.fc2.com/ESJ65.html

なお、討論の時間はほとんど取れないものと思われますので、
その次の集会後の時間に予定している懇親会へのご参加もお待ちしております
(【20:30】ごろより最寄りの東札幌駅周辺で開催、当日参加を募る予定ですが、
 今から絶対参加するという方は、企画者らまで「懇親会参加希望」と書いてご連絡ください)。

3月14日 16:00-18:00 A会場 自由集会 W01
『画像認識・分類技術の生態学への応用と課題 〜特に機械学習,深層学習を中心に』
企画者:山北剛久(JAMSTEC)、岩崎亘典(農環研)、古川泰人(酪農大)

・山北 剛久(JAMSTEC・資源) 「イントロ:非専門家に普及を始めた深層学習」
・山下 倫央(北大・情報科学)「深層学習を用いた定置網内の魚種推定」
・望月 優輝(九大・理)「認識技術の生態学への適用 〜ハクセンシオマネキ個体の空撮動画からの抽出とトラッキング〜」
・堤田 成政 (京大・地球環境)「大規模リモートセンシングデータをもちいた土地被覆分類」
・三好 邦彦(株式会社 Preferred Networks) 「地理情報へのDeep Learning活用の可能性と、学習データセットに求められる要件」
・岩崎 亘典(農環研)「Webリソースを利用したDeep Learning 〜地図タイルを例として」

コメンテーター:
・土居 秀幸(兵庫県立大・シミュレーション)
・徳永 幸彦(筑波大・生命環境系)
・大澤 剛士(農環研)代読予定 古川康人(酪農大)

追伸:
その他に深層学習に関連しそうな集会を以下に一覧します。
ESJ初と思われるディープラーニングの集会が一度に多数出現し驚きました!関連集会をほぼずらしていただいたプログラム編成に感謝致します。個別の発表など拾いきれなかった集会がありましたらお許しください。

自由集会 W10 3月14日 18:15-20:15 A会場(コメンテーターの徳永さんが話します。)
AIとITの間 〜生態学者が知っておくべき5つの技術〜
ガニエ拓也,八木浩樹(筑波大・生物科学)
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/W10.html

自由集会 W18 3月14日 18:15-20:15 J会場 (演者の堤田さんと私が話します。)
「生態系機能・サービス・生物多様性の広域評価発展のためのリモートセンシング観測の役割・問題・展望−2018」
永井 信(JAMSTEC)・村岡裕由(岐阜大流域圏セ)・斎藤 琢(岐阜大流域圏セ)・奈佐原顕郎(筑波大/JAXA

・生態系サービスの時間変動が知りたい:深層学習で大量の航空写真からアマモ場を抽出する
山北剛久 、袖山 文彰、ナパクワン ワンペッチ、渡辺 健太郎、仲岡 雅裕
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/W18.html

企画集会 T12 3月15日 17:30-19:30 I会場
Exploiting digital tools to generate new insights into behaviour and ecology
Adam Cronin (Tokyo Metropolitan University), Masato S. Abe (RIKEN AIP)
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/T12.html

自由集会 W26 3月17日 18:00-20:00 H会場
ディープラーニングが革新する生態学
伊勢武史(京都大・フィールド研/JSTさきがけ), 渡部俊太郎(京都大・フィールド研)
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/W26.html

シンポジウム S19 3月18日 9:00-12:00 J会場
機械学習が切り開く新しい生態学の世界
大野ゆかり(東北大・生命科学), 河田雅圭(東北大・生命科学
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/S19.html

以上、どうぞよろしくお願いします。